発明家は、所詮馬鹿な奴と見られます。
テレビでも、だいたい発明家を紹介するときは、ちょっと馬鹿な人間で通します。
あ。 ちょっと違いますね。 馬鹿な人間として紹介するのは、私のような個人発明家ですね。
偉大なる発明家は、偉大です。
世界のトヨタ、Panasonic、御木本パールなどの会社を興した発明家は、馬鹿にはできません。
中松義郎博士はちょっと微妙です。
偉大な方なんですが。 個人寄りに見られるようです。
私は、個人ではありますが、日本を、世界を便利に、安全に、とにかく良くしようと日夜研究しているんですよ。
発明家は、斬新な発想をします。
つまり、今までになかったことを発見し、物と結びつける。
それが発明です。
世の中は明るくなるんです。
結局。 発明家は何を考えているかわからない。
一般の人に考えを悟られるようでは、斬新な発想には程遠い、当たり前のものでしかないでしょう。
他人には何を考えているかわからない。
いえいえ、自分でさえ何を発想するかわからない。
そんな柔軟さ、包容性、先見性が私にはあるかもしれません。
いえ。 みなさん持っているのです。
常識の殻で、その素養を固めてしまっているのですよ。
だから、形からでも柔軟になりたいと思います。
それが、その意識が常識の殻を取り去り、本来の自由な発想を目覚めさせることでしょう。
内田 豊 内側に豊かさを秘めて。